虚偽の内容の記事を載せた機関紙を配布し、日光市内の男性の名誉を傷つけたとして、名誉毀損(きそん)罪に問われた同市相生町、同市議三好国章(みよしくにあき)被告(79)の論告求刑公判が23日、宇都宮地裁(村田千香子(むらたちかこ)裁判官)で開かれ、検察側は「名誉毀損の文書を多数人に拡散し、結果は重大」などとして罰金30万円を求刑した。弁護側は無罪を主張し、結審した。

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