バスケットボールB1は15日、群馬県の太田市運動公園市民体育館ほかで12試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは同地区の群馬に81-55で快勝した。通算成績は21勝19敗で東地区5位は変わらず。
ブレックスは第1クオーター(Q)から攻守がかみ合い攻勢。鵤誠司(いかるがせいじ)、遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)の3点シュートなどで20-9と大きくリードした。第2Q序盤はグラント・ジェレットの3点シュートなどで一時は20点までリードを広げたが、中盤以降は群馬の追い上げを許し36-23で折り返した。
守備を修正した第3Qは速攻で再びリズムをつかむと、アイザック・フォトゥやジョシュ・スコットがゴール下で躍動した。55-37で迎えた第4Qは序盤こそ停滞したがスコットの3点シュートから攻撃が活性化。比江島慎(ひえじままこと)の強引な突破からのゴールなどで群馬を突き放した。
ブレックスの次戦は19日午後4時5分から、ブレックスアリーナ宇都宮で島根と対戦する。