ドリブルで突破する富士通の町田(中央)

パスカットを狙って懸命に腕を伸ばすトヨタ自動車のソハナ

ファウルを受けながらもシュートを決めて仲間と喜ぶトヨタ自動車のソハナ(中央)

ドリブルで突破する富士通の町田(中央) パスカットを狙って懸命に腕を伸ばすトヨタ自動車のソハナ ファウルを受けながらもシュートを決めて仲間と喜ぶトヨタ自動車のソハナ(中央)

 バスケットボール女子のWリーグは11日、鹿沼市のTKCいちごアリーナで富士通-トヨタ自動車戦を開催した。昨季のプレーオフ決勝と同じ顔合わせの一戦を1356人が観戦。東京五輪代表で富士通の町田瑠唯(まちだるい)らハイレベルのプレーを堪能した。

 序盤は今季リーグ戦首位のトヨタ自動車が攻守で圧倒し第2クオーター(Q)終了時に41-20と大きくリード。第3Qからは富士通が猛反撃し第4Q中盤に追い付いたが、最後はトヨタ自動車が底力を見せて70-61で制した。