第95回記念選抜高校野球大会(18日から14日間、阪神甲子園球場)の組み合わせ抽選会が10日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われた。6年ぶり11度目出場の作新学院は大会第2日(19日)の第2試合で大分商(大分、3年ぶり7度目)と、21世紀枠で初出場する石橋は第4日(21日)の第1試合で能代松陽(秋田、初出場)と、いずれも2回戦で対戦することが決まった。
記念大会のため例年より4校多い36校が出場。関東・東京地区から順番に同地区同士が準々決勝まで対戦しないように振り分けた後、本抽選を実施した。
本抽選のトップバッターとなった作新学院は草野晃伸(くさのてるのぶ)主将が「2」、6番目にくじを引いた石橋は横松誠也(よこまつともや)主将が「22」の札を引き、他校の抽選を待った。その後、大分商、能代松陽がそれぞれの対戦相手に決まった。
初戦を突破すると、作新学院は大会第7日(24日)の第3試合で英明(香川、5年ぶり3度目)-智弁和歌山(和歌山、3年ぶり15度目)の勝者と激突。石橋は第9日(26日)の第1試合で敦賀気比(福井、3年連続10度目)-大阪桐蔭(大阪、4年連続14度目)の勝者と顔を合わせる。