ゴルフ場で５Ｇ活用　栃木で実証事業、スコア向上の取り組みも

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上空のドローンを使って映し出されたコースの様子（右）＝栃木市

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ウェアラブル４Ｋカメラを帽子に取り付け、スイングを撮影するプレーヤーら＝栃木市

　電気通信事業を手がける地域ワイヤレスジャパン（ＲＷＪ、東京都千代田区、庄司洋之（しょうじひろゆき）社長）と、ケーブルテレビ（栃木市樋ノ口町、高田光浩（たかだみつひろ）社長）など計14社・団体が、栃木市細堀町の栃木ケ丘ゴルフ倶楽部で、ローカル５Ｇを活用してコース運営の効率化などを図る実証事業を進めている。無人機（ドローン）やウエアラブルカメラ（小型カメラ）を使ってゴルフ場の付加価値を高め、活性化を目指す。

　ローカル５Ｇは、地域の企業や自治体などが限定エリアで個別に利用できる５Ｇシステム。今回の実証事業は、総務省の2022年度「課題解決型ローカル５Ｇ等の実現に向けた開発実証」に選定された。