帝京大理工学部情報電子工学科の蓮田裕一(はすだゆういち)教授(65)の研究室が、感染症を媒介する蚊の捕獲装置「蚊なり取れます」を研究開発し、日本産業技術教育学会の「第17回技術教育創造の世界(大学生版)発明・工夫コンテスト」発明工夫部門で最高賞の学会長賞を受賞した。蓮田教授は「東南アジアなどの人家での駆除に役立てたい」と話している。
蚊は医療調査で必要なことがあり、人間がおとりとなって捕獲するという。蓮田教授の研究室は捕獲作業を無人化、自動化しようと2018年度に装置の研究開発に着手。歴代の学生が機器開発や蚊の誘引物質の研究などをしてきた。
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