福田知事(右から2人目)を表敬訪問したベイヤーCEO(右)ら=県庁

福田知事(左)を表敬訪問したベイヤーCEO=県庁

福田知事(右から2人目)を表敬訪問したベイヤーCEO(右)ら=県庁 福田知事(左)を表敬訪問したベイヤーCEO=県庁

 バスケットボール男子で新設の東アジアスーパーリーグ(EASL)が1日、宇都宮市の日環アリーナ栃木で開幕する。東アジアの強豪8クラブが王座を争う大会で、Bリーグからは昨季王者の宇都宮ブレックスと準優勝の琉球が出場する。

 東アジアスーパーリーグの主催団体「EASL」の関係者らが28日、県庁を訪れ福田富一(ふくだとみかず)知事を表敬訪問した。

 訪れたのはマット・ベイヤー最高経営責任者(CEO)やBリーグ常務執行役員の増田匡彦(ますだまさひこ)氏、B1宇都宮ブレックスの運営会社「栃木ブレックス」の藤本光正(ふじもとみつまさ)社長ら。

 大会は当初、昨年10月~今月にかけてホームアンドアウェー方式で行われる予定だった。しかし新型コロナウイルス感染拡大の影響で移動が困難となったことで開催方式を変更。「チャンピオンズウィーク」と称し出場チームが一堂に会しての集中開催に切り替えた。

 予選リーグは宇都宮、沖縄の両市で行われるが全チームの試合が観戦できるのは宇都宮市のみ。福田知事を前にベイヤーCEOは「アジア有数のチームが集結する。バスケ界の勢いを感じてもらいたい」とあいさつ。会場で数量限定で販売される餃子(ぎょーざ)がデザインされたTシャツを手渡した。

 福田知事は「アジア最高峰のプレーを日環アリーナ栃木で見られることをうれしく思う」と応じ、「厳しい戦いの連続だと思うが、ブレックスの頂点を心から願っている」と藤本社長を激励した。