自転車ロードレースの宇都宮ブリッツェンは27日、宇都宮市田下町の多気山不動尊で必勝祈願と安全祈願を行った。選手7人と柿沼章(かきぬまあきら)社長、西村大輝(にしむらひろき)新監督らが参加した。
今季は谷順成(たにじゅんせい)新主将や、チーム初の外国人選手フォン・チュンカイら5選手が加入し顔ぶれが一新。谷主将は「全員で毎レース勝つことを目標に走っていく。メンバーが変わっても強いブリッツェンを見せていきたい」と意気込んだ。
また、今季はUCI(国際自転車競技連合)公認レースや、JCLポイント対象レースが大幅に増加。来月末に迫るシーズン開幕に向け、西村監督は「一戦一戦を大切に走り、特にUCI公認レースでの勝利を目標にしていきたい」と力を込めた。
チームは3月4、5日に静岡県富士市で行われる「富士クリテリウムチャンピオンシップ」に出場。その後、栃木県で開催される、25日の「真岡芳賀ロードレース」、26日の「宇都宮清原クリテリウム」でJCL開幕を迎える。