自転車オフロードのジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ最終第10戦「シクロクロス東京2023」は12日、東京都立お台場海浜公園特設コースで行われ、男子トップカテゴリーのC1(1周2・3キロ×10周=23キロ)の宇都宮ブリッツェン勢は沢田時(さわだとき)が2位、小坂光(こさかひかる)が4位だった。
東京五輪や新型コロナウイルスの影響で5年ぶりの開催となったレースには30人が出走した。
砂地が特徴のコースで、スタート直後は沢田が1位、小坂が2位の展開となった。6周目には沢田が2位、小坂は6番手に。9周目は3番手にいた沢田が、前の選手の落車により2位に浮上、小坂も集中力を切らさず順位を上げた。
竹之内悠(たけのうちゆう)(チネリ・ヴィジョン)が優勝。世界選手権帰りの織田聖(おだひじり)(弱虫ペダル)は6位だった。
今季JCXシリーズは全日程を終了し、男子エリートの総合順位は沢田が2位、小坂が3位だった。