宇都宮市役所

 佐藤栄一宇都宮市長は13日、市議会の議員協議会で、2023年度一般会計当初予算案に総額2189億8千万円を計上することを明らかにした。次世代型路面電車(LRT)整備やJR宇都宮駅東口の交流拠点施設整備など大型事業の費用減少に伴い、前年度比2.5%減となった。

 少子化対策をはじめとする人口減少対策に優先的に取り組むとともに、「スーパースマートシティ」の実現に向け、地域共生社会、地域経済循環社会、脱炭素社会の三つの社会の創出、ネットワーク型コンパクトシティの形成、デジタル技術の活用を推進するとしている。