【鹿沼】市は10日、2023年度当初予算案を発表した。一般会計は22年度当初比1・3%増の417億4千万円で、過去3番目の規模となった。思川開発事業の南摩ダム建設に伴う水源地域振興拠点施設整備事業の工事本格化や大型施設維持管理のための改修費用増加などが要因。佐藤信(さとうしん)市長は「将来を担う子どもたちへの投資や新たな大型公共事業など、未来につながる施策に重点配分した」と説明した。
農村レストランと温泉付きキャンプ場をメインとして24年春に開設予定の水源地域振興拠点施設の整備には、施設や周辺道路工事費として16億1500万円を計上。一般廃棄物最終処分場の第2期整備に4億3800万円を充てて埋立残容量を確保するほか、3億3900万円をかけてヤオハンいちごパーク陸上競技場の8レーン全天候化に本格着手する。
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