町井正儀さん

町井さんが須藤地区で撮影したカノープスの光跡

公開した画像の一部。町内からもカノープスが見えることを解説している

町井正儀さん 町井さんが須藤地区で撮影したカノープスの光跡 公開した画像の一部。町内からもカノープスが見えることを解説している

 天体観察の魅力を子どもたちに伝える活動を続けている茂木町、元小学校長町井正儀(まちいまさのり)さん(69)が撮影した天体の画像の公開が、ふみの森もてぎのホームページ(HP)で始まった。7日からは、太陽を除き全天で2番目に明るい恒星「カノープス」の画像も加えて公開している。

 HPでは「森の天文台」と題し、町内で見られる星空や太陽の動きなどを中心とした約千点の画像を、説明付きで閲覧できる。小中学校の児童生徒の学習資料として公開しているが、誰もが見て楽しめる内容だ。観察に役立つ詳しい撮影データや機材も紹介している。