宇都宮地方気象台は9日午前6時13分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県内では10日昼過ぎから11日始めにかけて、大雪になるところがあるとしている。
気象台によると、10日から11日にかけて、低気圧が発達しながら本州の南岸を東北東に進む見込み。県内では10日昼前から広い範囲で雪が降り、平地でも広く積雪になるという。
11日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多いところで、北部山地20~40センチ、北部平地10~20センチ、南部山地10~20センチ、南部平地5~10センチ。
気象台は、大雪や路面の凍結による交通障害、電線や樹木への着雪に注意するよう呼びかけている。北部山地では雪崩にも注意が必要としている。