全国中学大会などで優秀な成績を収めた個人と団体、県中学総体などの成績上位校を表彰する「栃木県中学スポーツ最優秀賞・県中体連表彰式」が7日、宇都宮市のコンセーレで行われ、2団体と個人1人が最優秀賞を受賞した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響から、表彰式は3年ぶりの開催となった。昨年8月の全国中学大会で準優勝した弓道女子の北犬飼、全日本中学選手権で準優勝を果たしたホッケー女子の今市・落合合同チーム、12月の全国中学駅伝女子で区間2位を獲得した吉川夢音(よしかわゆめの)(真岡)らが賞状とメダルを受け取った。
受賞者を代表し、ホッケー女子の石原樹里(いしはらじゅり)主将(今市)が「先生やコーチ、家族、仲間がいたからここまで来ることができた。部活動を通じて学んだことを将来に生かしたい」と謝辞を述べた。
県中体連の高橋高(たかはしたかし)会長は「県内はもとより、関東や全国大会での活躍にたくさんの感動をいただいた。これからも活躍してほしい」と激励した。