1月に開かれた「もてぎマルチワーク事業協同組合」の設立総会

 【茂木】町は7日までに、総務省の「地域人口の急減に対処するための特定地域づくり事業の推進に関する法律」(人口急減法)に基づく制度を利用し、地域産業の担い手確保のための事業協同組合「もてぎマルチワーク事業協同組合」を設立した。人材難の事業者に職員を派遣して安定した雇用環境をつくり、人口流出の抑制やUIJターンの促進を図る。同法に基づく事業協同組合が設立認可を受けたのは県内で初めて。