スキーの全国高校総体(インターハイ)は7日に山形県で開幕し、11日までの5日間、同県の各市町で4種目を行う。本県からはアルペンとクロスカントリーに6校の25人(監督・コーチ10人、選手15人)が出場。足利大付勢を中心に上位進出を狙う県勢の戦いを展望する。
アルペンの舞台は最上町の赤倉温泉スキー場。標高が低く、雪質が柔らかく掘れやすいのが特徴だ。豪雪地帯として知られ1日で数十センチの雪が積もることもある。大回転のコースは斜面変化が多く、スピードに乗るとジャンプする箇所があるほど起伏が激しい。
一方、回転は緩斜面が多く難易度は高くない分、「攻めないとタイムは出ない」(源田道昭(げんだどうしょう)足利大付監督)コース設定となっている。回転、大回転ともコース状況に柔軟に対応できるかが大きなポイントになる。
注目は昨年の全国中学大会やジュニアオリンピックカップで回転と大回転の2冠を達成している女子の大西美琴(おおにしみこと)(足利大付)だ。
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