バスケットボールB1宇都宮ブレックスは4、5の両日、新潟県長岡市のアオーレ長岡で中地区最下位の新潟と対戦する。取り戻してきた勢いを加速させていくためにも落とせない2連戦だ。
ブレックスの前節は西地区2位の広島と対戦し1勝1敗。初戦は66-72で競り負けたが、第2戦は序盤から攻守に強度高くプレーし、最後まで追い付かれずに81-73で競り勝った。通算成績は17勝17敗。
新潟は通算5勝29敗で勝率はリーグで下から2番目。得点源は213センチ、132キロの屈強なセンター、コフィ・コーバーンで、杉本天昇(すぎもとてんしょう)ら若手の日本人選手が脇を固める。1月に2勝を挙げ前節もリーグ2位の成績を誇るA東京と接戦を演じるなど調子を上げてきている。
それだけに佐々宜央(さっさのりお)監督は「アウェーでもありタフなゲームになる」と引き締めた上で「自分たちも今の勢いを切らさないようにしたい」と意気込む。アイザック・フォトゥは「激しいエナジーのあるプレーを心掛けていきたい」と力を込めた。