栃木労働局は31日、今春卒業する県内高校生の昨年12月末時点の就職内定状況を発表した。内定率は91・5%で前年同期を0・4ポイント下回った。求人倍率は、求人数が増えたのに対し求職者が減ったため、0・6ポイント増の2・77倍となり、比較可能な1997年以降で最高を更新した。藤浪竜哉(ふじなみたつや)局長は「内定率は9割を超え、順調に推移している。少子化などで求職者が減る中、企業間で人材の奪い合いとなっている」と説明した。
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