アイスホッケーの第43回全国中学校大会は28日、日光霧降アイスアリーナほかで開幕、1回戦8試合を行った。本県代表の日光と日光東はともに勝利を飾り、8強入りを決めた。
日光は熱海(福島)と対戦し、第1ピリオドだけで9得点と序盤から猛攻を続け、22-0で圧勝。FW上野航史(うえのこうし)がチーム最多の4得点を挙げた。
日光東は宮城県選抜(宮城)と対戦し、終盤に決めた先制点で1-0の辛勝。互いに好守を見せ無得点で迎えた第3ピリオド17分にFW手塚渓太(てづかけいた)のシュートがネットを揺らした。
今大会は新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催。第2日は29日、同会場ほかで準々決勝と準決勝を行う。準々決勝で日光は八戸二(青森)と、日光東は景雲(北海道)とそれぞれ対戦する。
日光東 光る堅守、課題は決定力
このままスコアレスで終わるかと思った第3ピリオド17分。日光東の1年生FW手塚渓太(てづかけいた)が勝負を決めた。パックがゴールを揺らすと、駆け寄った仲間たちと力強く抱擁。「興奮した。起用の期待に応えられて良かった」と笑みを浮かべた。
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