3年ぶりの開催となった第64回栃木県郡市町対抗駅伝は29日午前10時に往路がスタートし、郷土のたすきをかけた1区の選手が、勢いよく県庁正門を飛び出していった。
県庁-栃木市総合運動公園陸上競技場を往復する全10区間60.42キロで争われる。往路ゴールは午前11時半ごろの見込み。復路は午後0時半にスタートする。
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出場は29チーム。最多優勝を誇る那須塩原Aをはじめ、連覇に挑む大田原A、足利A、宇都宮Aなど上位候補の力は拮抗している。
1区は県子ども総合科学館までの8.45キロ。実業団で活躍する日光Aの梶谷瑠哉(SUBARU)、箱根駅伝を走った真岡Aの広澤優斗(日本体育大)など、高校・一般男子のエース級が激突する。