ソーラーパネルの敷設が進むメガソーラー予定地(プロエナジー提供、周辺のパネルは別の所有者)

 太陽光発電事業のプロエナジー(宇都宮市簗瀬町、早乙女(さおとめ)勝彦(かつひこ)社長)は2月上旬をめどに、宇都宮市大谷町で大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の運用を開始する。かつての大谷採石場跡地の陥没地に整備した。土地の有効活用と脱炭素化の推進を図り、収益向上を目指す。

 同社によると、メガソーラーを整備したのは城山東小の西約200メートルの場所で、周辺には別の所有者のソーラー施設が設置されている。敷地面積は約1・7ヘクタール、年間予想発電量は一般世帯約635世帯分に相当する229万キロワット時。温室効果ガスの削減効果はCO換算で年間約913トンを見込む。