【宇都宮】宇都宮短大付属高生活教養科の研究成果発表会が20日、同校で開かれ、216人の生徒が授業で制作したドレスやオリジナル料理などを披露した。
同科は生活の基礎となる「衣食住」を中心に学習し、2年生からはファッションや保育など四つの専門分野に分かれて学びを深めている。
この日、ステージでは保育を学ぶ生徒が自作の台本でエプロンシアターを演じたほか、グローバルホスピタリティやフードを学ぶ生徒が海外文化を紹介する動画やオリジナルケーキなどを発表した。
ファッションショーには1年生全82人と2、3年生51人が参加し、ワンピースやウエディングドレスを着て次々と登場。会場の生徒や保護者らを楽しませた。
3年の関口向日葵(せきぐちひまり)さん(18)は「2カ月かけて作ったドレスを多くの人に見てもらえてよかった」と話していた。