統一地方選の前半戦となる３月31日告示、４月９日投開票の県議選まで３カ月を切った。県内各地で選挙準備が本格化し、下野新聞社の取材では、16日現在で定数50に対し63人が立候補を表明している。水面下で出馬を模索する動きが複数あり、立候補者数は前回（２０１９年）の64人を上回る可能性がある。16選挙区中、10選挙区で選挙戦が確実な情勢だ。自民党１強が続く県議会の勢力図に変化があるのか。各選挙区を展望する。