第1クオーター、ゴール下でシュートを放つ比江島(左から2人目)=北海きたえーる

 バスケットボールB1は18日、札幌市の北海きたえーるほかで12試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは同地区の北海道に85-70で快勝した。2連勝で通算成績は14勝16敗。順位は東地区5位。

 ブレックスは第1クオーター(Q)、比江島慎(ひえじままこと)のドライブやオフェンスリバウンドからの高島紳司(たかしましんじ)のゴール下、グラント・ジェレットの2本の3点シュートなどで22-16。第2Qはテンポの良いパス回しからアイザック・フォトゥの4連続ゴール、ジョシュ・スコットの3点プレーなどでリードを広げ43-33で前半を折り返した。

 第3Qはスコットのインサイドなどで一気に差を広げ66-51。第4Qもジェレットのミドルシュートや遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)の2本の3点シュートなどで加点。活発な攻撃で勝ち切った。

 ブレックスはフォトゥの18得点を筆頭に5人が2桁得点。また比江島慎(ひえじままこと)は、この試合でB1通算300試合出場を達成した。

 次戦は21日午後3時5分から宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮でFE名古屋と対戦する。