【小山】地元県議の賀詞交歓会出席に端を発した雲井富雄(くもいとみお)副市長の16日の突然の辞職で、市職員や市議らの間に衝撃が走った。背景には、県議選が迫り、自らの政治スタンスに誤解を生みかねないとの判断が浅野正富(あさのまさとみ)市長にあったようだが、副市長は市長の補佐役であると同時に職員の実質上のトップ。ヤマ場を迎えた新年度当初予算案の編成や定例市議会での審議に、副市長不在の影響が出るのは必至だ。
(残り:約 840文字)

「下野新聞電子版会員」・「SOON有料会員」に登録すると、【全文】を【広告表示なし】でお読みいただけます。
下野新聞ご購読なら電子版併読プラン無料!