立憲民主党県連は16日夜、宇都宮市内で幹事会を開き、今春の統一地方選に向け選挙対策本部を設置した。本部長に福田昭夫(ふくだあきお)県連代表、事務局長に藤岡隆雄(ふじおかたかお)代表代行が就いた。
県議選について県連は、これまでに公認の立候補予定者5人を擁立した。松井正一(まついしょういち)幹事長は「県連としての擁立活動はいったん(終えた)と考えている。全ての選挙区で完全勝利をするために努力する」と述べた。
国民民主党を含む他党との連携については「(政党間で)協定を結ぶことや統一的な政策を掲げることはない」と述べた一方、各地域で連合栃木などを介して行動を共にする機会はあるとした。