オールスターゲームを終え記念撮影をする選手ら(チーム提供)

 アイスホッケーアジアリーグのオールスターゲームが15日、東京都西東京市のダイドードリンコアイスアリーナで行われ、選手たちが数々の妙技でファンを魅了した。

 バックスからはGK井上光明(いのうえみつあき)、DF坂田駿(さかたしゅん)、DF石川貴大(いしかわたかひろ)、FW古橋真来(ふるはしまくる)、FW鈴木健斗(すずきけんと)、FW清水怜(しみずりょう)が出場。宇都宮市出身のDFハリデー慈英(じえい)(RE北海道)や日光市出身のDF大津夕聖(おおつゆうせい)(ひがし北海道)も選ばれた。

 試合前にドラフトを行いチームブラックとチームホワイトを決定。オールスター戦だけに第2ピリオドまではGKが攻め上がって得点したり、スティックを逆さに持ってパックを操ったりと、公式戦では見られないプレーで観客を楽しませた。

 10-10で迎えた第3ピリオドは一転真剣勝負モードに。ここでも多くの得点が生まれ、試合は15-12でチームブラックの勝利となった。

 また試合前にはスケーティング技術などを争うスキルコンテストや、日本連盟創立50周年記念行事のトークショーも行われた。