昨年12月1日現在の県人口は190万6931人で、前年同月に比べて1万2728人(0・66%)減少したことが11日までに、県の毎月人口推計で分かった。ここ数年は年間1万人超のペースで減り続けており、今年中の190万人割れは確実な状況だ。新型コロナウイルス禍による地方回帰の流れで転入者は微増しているが、それを上回る速度で少子高齢化が進み、人口減に歯止めがかかっていない。
190万人を下回れば、1988年5月(189万9127人)以来、35年ぶりとなる。
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