バスケットボールB1は7日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮ほかで12試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは西地区の名古屋Dに80-79で競り勝った。連敗を3で止め通算成績は12勝15敗。順位は東地区5位のまま。
ブレックスは第1クオーター(Q)、遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)の2本の3点シュートや高島紳司(たかしましんじ)の好守からの得点、荒谷裕秀(あらやひろひで)のアタックで19-22。第2Qはアイザック・フォトゥのゴール下、鵤誠司(いかるがせいじ)の3点シュートなどで一時リードを奪ったが、終盤に3点シュートを決められ36-40で前半を折り返した。
第3Qはフォトゥの3連続得点で流れをつくり、ジェレットの3点プレーや高島の3点シュートで逆転し58-56。第4Qは荒谷、鵤の連続得点でリードを奪い、最後は残り1・4秒で比江島慎(ひえじままこと)がフリースローを決めて勝ち越した。
次戦は8日午後3時5分から同所で同カードを行う。
強豪切り裂くアタック 3年目荒谷、自然体で本領
名古屋Dに競り勝ったブレックス。無心のアタックで強豪を切り裂いた3年目の荒谷裕秀(あらやひろひで)が輝きを放った。
チーム同様に荒谷自身も守りから流れをつくった。「まずは(相手が得意とする)3点シュートを消す」と間合いを詰めて守備。「抜かれてもヘルプがいる」と味方を信じプレッシャーを与え続けた。
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