アイスホッケーアジアリーグは7日、札幌市の月寒体育館ほかで3試合を行い、HC栃木日光アイスバックスはRE北海道に1-1からペナルティーショット(PS)戦の末に敗れ、年明けの初戦を白星で飾ることはできなかった。通算17勝10敗、順位は3位で変わらない。
バックスはGK福藤豊(ふくふじゆたか)、FW寺尾勇利(てらおゆうり)をけがで欠いた布陣。第1ピリオド(P)は両チーム静かな立ち上がりだったが、バックスは9分44秒、自陣右フェースオフからの展開で先制を許した。
第2Pは互いに守備が堅く無得点。10分35秒、ゴール前に詰めたDF渡辺亮秀(わたなべあきひで)の足にパックが当たってネットを揺らしたが、キックモーションを取られてノーゴールとなった。
第3Pはバックスに徐々に好機が増え、11分4秒、速攻からFW鈴木雄大(すずきゆうた)が決めて同点。延長戦でも決着がつかず、PS戦はGKベンガート朗孟(ろまん)が好セーブを続けたが6人目で1-2の決着となった。
次戦は8日午後3時から、同会場で同カードを行う。