佐藤栄一(さとうえいいち)宇都宮市長は4日、年頭の新春記者会見で、2030年までに公共交通の脱炭素化を目指すと表明した。8月に開業する次世代型路面電車(LRT)や路線バス、地域ごとに運営する地域内交通など市が関わる公共交通が対象。民間のタクシーも含めた電気自動車(EV)などの導入を新年度から支援する。
中でもLRTは、ごみ焼却施設で発電される再生可能エネルギーで運行する「世界でも類を見ない」例となる見通し。佐藤市長は「再生可能エネルギーの地産地消を推進する世界初のモデル都市として、脱炭素化をけん引していく」と意欲を示した。
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