第101回全国高校サッカー選手権大会第5日は4日、川崎市等々力陸上競技場ほかで準々決勝4試合を行い、本県代表の佐野日大(6年ぶり9度目)は0-4で岡山学芸館(岡山、2年連続5度目)に敗れた。佐野日大の最高成績となる前回出場時の4強には届かなかった。
佐野日大はDF青木柾(あおきまさき)を中心に5バックで試合に入ったが前半12分、右からのクロスのこぼれ球を押し込まれ先制された。34分、DF大野結斗(おおのゆいと)のロングスローから最後はFW大久保昇真(おおくぼしょうま)がチーム1本目のシュートを放つが枠外に外れた。
後半は12分に左CKから2点目を献上。30分には右からのクロスの折り返しを大久保が右足で合わせたがGKの正面。終盤の31分に相手に追加点を許し、ロスタイムにもPKで失点した。