第3クオーター10分、ブレックスのジェレット(中央)が相手から激しいディフェンスを受けながらシュートを決める=ブレックスアリーナ宇都宮

 バスケットボールB1は28日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮ほかで11試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは同地区のA東京に69-82で敗れた。通算成績は11勝13敗。

 ブレックスはこの試合も佐々宜央(さっさのりお)監督が体調不良のため不在で、町田洋介(まちだようすけ)アシスタントコーチが指揮。コンディション不良の比江島慎(ひえじままこと)も6試合連続で欠場した。

 第1クオーター(Q)は遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)の2本の3点シュートなどで連続10得点したが、相手にも4本の3点シュートを浴び18-22。第2Qは開始から連続7失点するなどして、30-43で前半を折り返した。

 第3Qはヤン・ジェミンやグラント・ジェレットが積極的にゴールにアタック。しかし点差は広がり51-69。第4Qは荒谷裕秀(あらやひろひで)の3点シュートなどで追い上げたが及ばなかった。

 年内ホーム最終戦となったこの日は4150人が来場しブレックスアリーナ宇都宮でのB1通算50万人入場を達成した。次戦は31日午後3時5分から長野市のホワイトリングで信州と対戦する。