2023年が幕を開けました。日本漢字能力検定協会が京都・清水寺で発表した2022年の漢字は「戦」でしたが、みなさんの新年への思いを漢字1文字で教えてください。

 下野新聞「あなた発 とちぎ特命取材班」は、LINEのお友だち(あなとちパートナー)に2023年への思いを漢字で尋ねるアンケートを実施しました。「幸」「笑」「和」など前向きなイメージの漢字が並び、それぞれの決意や願いがうかがえました。

 新型コロナウイルス感染症が収束し、日常が戻ることへの期待を込めた「常」「収」といった漢字もありました。

 アンケートは2022年12月22~24日、「あなた発 とちぎ特命取材班」のLINEで募り、23件の回答が寄せられました。以下、一部をご紹介します。

2023年はどんな年にしたいですか。新年への思いを漢字1文字でお答えください

「幸」
・誰もが幸せで健康な一年となってほしい(30代女性)
・いい年になってほしい(70代以上男性)

「笑」
・たとえ苦しい時も、笑顔が全ての救いになるから(50代女性)
・2023年、笑顔で暮らして行こうと思ってます(70代以上女性)

「和」
・一刻も早くウクライナに平和を。世界中の人びとが穏やかに和やかにくらせますように(70代以上男性)
・ロシアによるウクライナ侵攻や新型コロナウイルスが収束し、平和な世の中になってほしいです(30代男性)

「常」
・普段通りの平和な日常をでありたいと言う願いを込めて!(50代男性)
・コロナなどから脱却し「日常」を構築したい(50代男性)

「考」
・周りの人と話し合い、いろいろな事を考えながら日々を過ごしたいと思います(50代女性)

「収」
・とにかく新型コロナウイルスの感染の波は、もう来ないで欲しいので

「爽」
・何の世界でも、爽やかなニュースを沢山聞きたい(70代以上男性)

 そのほかに寄せられた回答…新、変、創、穏、健、縁、楽、明、想、安定、争いのない格差のない社会、明確な方向性を見出すこと

 「迷」「闘」「堪」などが挙がった2022年の漢字を尋ねたアンケートとは対照的な回答になりました。始まったばかりの2023年。果たしてどんな一年になるでしょうか。