バスケットボールB1宇都宮ブレックスは28日午後7時5分から、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮でA東京と対戦する。第4節のホーム開幕2連戦で苦杯をなめた同地区の強敵にリベンジし、年内ホーム最終戦を勝利で締めくくりたい。

 前節は茨城と1勝1敗。初戦は後半に攻撃が停滞し67-79で敗れたが、守りへの意識を高めて臨んだ2戦目は68-64で競り勝ち、連敗を4で止めた。通算11勝12敗で順位は4位。

 A東京は破竹の9連勝中で今月は負け無し。毎試合3人以上が2桁得点を挙げる攻撃力に加え、連勝中は平均66失点以下と守備でも抜群の安定感を誇る。第4節は初戦が2点差、第2戦が3点差でいずれも終盤に逆転負け。

 守備では前ブレックスのライアン・ロシターらインサイド陣への警戒が必要。第2戦で18得点されたシューターの安藤周人(あんどうしゅうと)にも注意したい。

 ジョシュ・スコット、アイザック・フォトゥのインサイド陣は互角の勝負が望める分、アウトサイドでどれだけ得点を伸ばせるかが鍵になってくる。