那須地区消防本部大田原消防署の車庫で25日未明に発生した消防車の火災は、車両後部の内側の燃え方が激しく、車体内部から燃え広がった可能性があることが26日分かった。同消防本部が記者会見し説明した。
同消防本部などによると、車両は通常の消火活動が難しい現場にも対応した「化学消防ポンプ車」。水や薬剤を入れる樹脂製タンクやポンプなどがある車両後部の内側の損傷が激しかった。三つのタンクはすべて空で、車両には水などの凍結を防止するためのヒーター機能が付いていた。
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