太平洋戦争末期の沖縄県警察部長・荒井退造(あらいたいぞう)(宇都宮市出身)らの姿を描いた映画「島守の塔」が小説化され、20日から全国の書店などで取り扱いが始まる。
映画の脚本を担当した柏田道夫(かしわだみちお)さん(69)が書き上げた。映画にはない場面や沖縄戦を巡る歴史的背景をより詳しく盛り込み、荒井と当時の沖縄県知事島田叡(しまだあきら)らを中心とした戦時下の苦境の人間ドラマを表現している。
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