第2クオーター9分、ブレックスの渡辺がシュートを決める

 バスケットボールB1は14日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮ほかで12試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは同地区の秋田に53-71で敗れた。連勝が2で止まり通算成績は10勝9敗。順位は東地区4位。

 ブレックスはエースの比江島慎(ひえじままこと)が欠場。ヤン・ジェミンが先発し、10日に加入が発表されたグラント・ジェレットが初めてベンチに入った。

 第1クオーター(Q)はシュートの精度が低く、11点連続で奪われる苦しい内容。8-21と大きくリードを許した。第2Qは中盤以降に渡辺裕規(わたなべひろのり)の奮闘などで反撃。26-35で前半を折り返した。

 第3Qは互いにペースをつかめない一進一退が続き38-48。第4Qは一時6点差に迫ったが秋田のゴール下へのドライブを止め切れず、要所でファウルを重ね勝機を手放した。

 次戦は16日午後7時5分から川崎市のとどろきアリーナで中地区の川崎と対戦する。