役割を終えたロケットや人工衛星などが「宇宙ごみ」(スペースデブリ)になるのを防ぐ装置の事業化に取り組むベンチャー企業「BULL(ブル)」が11月、宇都宮市内で創業した。東京都内の宇宙ベンチャーで宇宙ごみ対策を担当していた責任者が社長を務め、帝京大理工学部(宇都宮市)の専門家と連携する。
宇宙開発の進展に伴い宇宙ごみは増加し、宇宙活動の大きな支障となる恐れがある。同社は数年後をめどに、ロケットなどに搭載するデブリ化防止装置の実用化を目指す。
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