【小山】小山高専の一般科教授上野哲(うえのてつ)さん(50)が、東京都江東区で10月に開かれた「第55回全国吟詠コンクール決勝大会」(日本吟詠総連盟主催)の「漢詩一部」部門で優勝し、文部科学大臣賞に輝いた。さらに「和歌・短歌の部」では準優勝となった。上野さんは詩吟歴22年。全国コンクールで初めて頂点に立ち、「勝とうとはせず、感謝の気持ちで舞台に立った」と振り返る。
決勝大会は全国7地区で行われる予選を勝ち抜いて出場できる。上野さんが出場した関東地区予選は、漢詩一部に74人、和歌・短歌の部に31人が出場。上位で決勝大会に進んだ。
59人で競った決勝大会の漢詩一部は、漢詩10句から一つを選んでメロディーを付け、伴奏に合わせて2分以内にうたう内容だった。
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