寺内崇幸監督

 野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスは8日、栃木市出身の寺内崇幸(てらうちたかゆき)監督(39)の来季続投を発表した。指揮を執るのは来季で5年目となる。

 寺内監督は就任した2019年、チームを初のリーグ優勝に導いた。今季は29勝7分け28敗。南地区2位で、プレーオフとなる同地区チャンピオンシップに進出した。

 チームを通じ「ここ数年、良い成績が出せずにいますので、皆様に喜んでもらえるシーズンにしたいと思っています。今年のスローガンでもある『信念』を継続し、また新たなメンバーを迎えて新体制を整え戦っていきます」などとコメントした。

 寺内監督は栃木工高から社会人野球のJR東日本を経て、06年の大学・社会人ドラフト6位で巨人に入団。18年に引退した。