【栃木】部屋小で6日、地元消防団から消防の仕事を学ぶ授業が行われ、3年生13人が参加した。
授業は市消防団藤岡第1分団が協力し、社会科学習の一環として毎年、実施している。
この日は同分団の団員10人が同校を訪れ指導。子どもたちを前に、篠原亮彦(しのはらあきひこ)分団長(43)は「私たちは災害時などに消防署員のサポートをする。地元に詳しいからこそ役に立てる」と役割を説明した。
続いて子どもたちは防火服を着用して放水体験をしたり、救助用ボートに乗ったりして消防団の活動について学んだ。
渡辺蒼空(わたなべそら)君(9)は「ホースが重くて大変な仕事だと感じた」と話していた。