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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真（米国立アレルギー感染症研究所提供）
栃木県は３日、新たに２２２５人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の累計感染者数は29万11人となった。11月28日から２日に６人が死亡し、県内の死者は６０３人になった。
死者は60代男性と80歳以上男性２人、女性１人が入院中に、80歳以上女性が施設療養中にそれぞれ亡くなった。70代男性は宿泊療養施設で心肺停止となり、医療機関へ搬送後に死亡した。
新規感染者は０歳～90歳以上。50代以下が全体の８割以上を占め、40代が最多の３６４人、10歳未満３５９人、10代３１０人、30代３０５人などと続く。
クラスター（感染者集団）は３件発生。小山、栃木、足利の３市内の高齢者施設でそれぞれ６人、６人、12人が感染した。
入院者（予定者含む）３５６人、宿泊療養者１０８人、重症者５人。県内の病床使用率は２日現在、52・４％、重症病床使用率は13・０％。
