栃木県は1日、新たに2113人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の累計感染者数は28万5697人となった。11月28日に80歳以上の男性が施設療養中に、1日に80歳以上の男性が入院中にそれぞれ亡くなり、県内の死者は592人となった。
新規感染者は0歳〜90歳以上。50代以下が全体の8割以上を占め、40代が最多の354人、30代335人、10代303人、20代269人などと続く。
クラスター(感染者集団)は8件発生。小山、野木、宇都宮、日光の4市町内の高齢者施設でそれぞれ5人、8人、10人、22人、宇都宮と栃木市内の医療機関で12人、24人、さくら市内の障害者施設2施設で18人、7人が感染した。
入院者(予定者含む)329人、宿泊療養者95人、重症者6人。県内の病床使用率は11月30日現在、48・3%、重症病床使用率は8・7%となった。