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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真（米国立アレルギー感染症研究所提供）
栃木県は17日、新たに計１５８０人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の木曜日に比べ１６６人増え、県内の累計感染者数は25万９７８２人となった。前週の同じ曜日を上回るのは13日連続。
80歳以上の女性が15日、70代男性が16日に、それぞれ入院中に亡くなり、県内の死者は計５５８人となった。
新規感染者は０歳～90歳以上。40代以下が全体の８割近くを占め、最多の40代が３０６人、10代２６３人、30代２２４人、20代２０８人と続く。小山市内の医療機関でクラスター（感染者集団）が発生し、職員６人と患者３人が感染した。
16日時点の病床使用率は41・８％で、９月８日（40・２％）以来の４割台となった。重症病床使用率は13％となっている。
入院者（予定含む）は２５１人、宿泊療養者１１１人、重症者５人。
