7月に開催された「真岡の夏まつり 荒神(こうじん)祭」の写真展「HOLD」が真岡市田町のまちかど美術館で開かれている。16日まで。
写真展は益子町、カメラマン猪瀬利夫(いのせとしお)さん(49)が主催する。猪瀬さんは2013年に祭りの撮影を始め、毎年祭りの様子を写真に収めている。
写真展では神輿(みこし)の宮出しや宮入り、川渡御、山車屋台のぶっつけなどの写真177点を展示している。それぞれの写真からは人々の表情や息遣い、熱気が感じられる。
長男が神輿委員長を務めた真岡市、自営業神田秀子(かんだひでこ)さん(60)は「写真から迫力が伝わってくる。(長男が)私たちに見せない表情も見られた」と話していた。
午前9時〜午後5時(最終入館は4時半、最終日は3時まで)。入場無料。火曜休館。土日祝日は猪瀬さん在廊。
(問)同館080・8736・3984。