15日に栃木市中心部で4年ぶりに開催される「歌麿道中」の花魁(おいらん)役に、栃木市、動画制作会社代表大木厚穂(おおきあつほ)さん(34)が選ばれた。2019年に務める予定だったが、台風19号で市内が大きな被害を受けたため道中は中止に。20年以降も新型コロナウイルスの影響も受けて中止が続いたが、今年再び選考を通過した。大木さんは「水害やコロナ禍を乗り越えた栃木市を全国や世界にPRしたい」と3年越しの思いをぶつける。
歌麿道中は、浮世絵師喜多川歌麿(きたがわうたまろ)と縁の深い栃木をアピールする「歌麿まつり」の目玉イベント。花魁などに扮(ふん)した市民らが練り歩く。今年は嘉右衛門(かうえもん)町伝統的建造物群保存地区(伝建地区)を会場に行われる。
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