【壬生】町城址(じょうし)公園ホール、町歴史民俗資料館、町図書館の3館が合同で主催する「みぶ城址フェスティバル」が25日、本丸1丁目の町城址公園で初めて開かれ、多くの家族連れでにぎわった。
同公園に立地する3館それぞれが催しを用意し、屋外で開催した。ボランティアが人形劇や読み聞かせを披露する「おはなしの森」には、観客席の階段いっぱいに子どもたちが集まった。お薦めの本を紹介し合う「推し本バトル」や勾玉(まがたま)作りなど参加型の催しも多く、晴天の下、訪れた家族連れらは出店のかき氷を食べて休憩しながら楽しんでいた。
親子で紙よろいの着付け体験をした小山市旭小3年古澤尚也(ふるさわなおや)君(9)は「いろいろな体験に参加できて楽しかった」と話していた。