自転車ロードレースのジャパンサイクルリーグ(JCL)第8戦「高知県宿毛市ロードレース」は25日午前11時から、同市内の特設公道周回コース(1周12・5キロ×10周=125キロ)で行われる。シーズンも後半に入り、宇都宮ブリッツェンは総合優勝に向け、那須ブラーゼンは今季初勝利への好走を期待したい。

 高知西南中核工業団地内を発着点とした、緩やかな起伏のある平たん基調のコースレイアウト。

 スプリンター有利との見方もあり、ブリッツェンとしては小野寺玲(おのでられい)をエースに据える可能性がある。オールラウンダーの増田成幸(ますだなりゆき)にも可能性があり、アシスト陣はどれだけ終盤まで粘ってエースに脚を残させるかが重要なタスクになる。

 那須ブラーゼンは「ツール・ド・北海道」第2ステージを制した谷順成(たにじゅんせい)に期待。パンチャーの金子大介(かねこだいすけ)も十分に力を発揮できるコースだ。

 レースは動画投稿サイト「ユーチューブ」のJCL公式チャンネルでライブ配信される。