来場客に反射材を手渡すトッキーら

 【宇都宮】21日から始まる秋の交通安全県民総ぐるみ運動を周知しようと、宇都宮南署は14日、カンセキスタジアムとちぎで行われたサッカーJ2栃木SCのホーム戦に合わせ、チームとコラボレーションしたオリジナル反射材約千個を来場客に配布した。

 署は今月、チームのマスコットキャラクター「トッキー」に、署の高齢者交通安全教育隊(通称・南KAT隊)を委嘱した。

 反射材は、トッキーと県警マスコット「ルリちゃん」のイラストなどが描かれたデザイン。署員3人と両マスコットがゲート前で、総ぐるみ運動が始まることや、夕方の事故への注意を訴えながら手渡した。

 署の菊池正巳(きくちまさみ)交通課長は「トッキーのデザインを入れることでファンにも親しみを持って使ってもらえれば」と語った。